cocos2dを使う場合のRetinaディスプレイ対応

0.99.5からRetinaにも対応したようです。Retina用の画像を用意することで自動で使用する画像を変更してくれます。
ただし注意点があります。通常のcocoa touchでは、画像のファイル名の後ろに@2xを付けますが、cocos2dでは-hdを付けます。

例えば

title.png

であれば

title-hd.png

という名前でRetina用の画像を用意します。

もう１つやっておくことはAppDelegateのapplicationDidFinishLaunchingメソッドで

[director enableRetinaDisplay:YES]

を呼んでおくことです。

テンプレートから作成した場合は以下がコメントアウトされているのでコメントを外します。

//	// Enables High Res mode (Retina Display) on iPhone 4 and maintains low res on all other devices
	if( ! [director enableRetinaDisplay:YES] )
		CCLOG(@"Retina Display Not supported");